目次
1.高いクオリティの映像を制作したいならプロに依頼する
最近はパソコンの性能がアップし専用のソフトも手に入りやすいので、イベントなどで使用する映像は自作する人もいるかもしれません。
しかし素人が撮影し制作した映像は、あくまでもアマチュアレベルです。
プロのレベルにはほど遠く、クオリティには段違いの差があります。
高いクオリティの映像を制作しイベントで使用したいなら、プロに全てお任せするのがベストです。
映像制作を依頼できる会社は、インターネットで検索すればすぐに見つかります。
そのため探すこと自体は簡単ですが、問題は決めるときです。
インターネット上には膨大な数の映像制作会社があり、ホームページを一つ一つ見ていくだけで大変です。
実際にはそれぞれの制作会社で得意な映像分野はことなるので、目的に強みのあるところを選ばなければいけません。
しかし知識がないままホームページを見ていると違いがよく分からず、素人にもわかりやすい料金を目安に決めてしまいがちです。
確かに映像を制作するときには、予算があるので料金も重要なポイントになります。
ですが同じ料金を払うなら、少しでもクオリティが高い映像を作って欲しいと思うものです。
その思いを実現するために重要となるのが、映像制作会社を選ぶポイントです。
2.映像制作会社の選び方
映像制作会社を選ぶときには、いくつものポイントがあります。
選ぶときに絶対に確認しなければいけないのは、過去の実績です。
多くの会社では、過去に制作した映像をホームページ上で公開しています。
公開されている過去の制作事例を見れば、その会社がどの程度のクオリティがある映像を作れるか判断できるでしょう。
さすがプロだと納得できるクオリティなら、依頼して納品された映像を見たときにも満足することができます。
逆に自分でも作れるとか明らかに他の会社よりクオリティが落ちると思ったら、選ばない方が良いです。
納品された映像を見たときにガッカリする可能性は高く、納得のできないクオリティの映像をイベントで使わなければいけません。
自分が納得できないものを使うと後悔することになりかねないので、満足できる映像を納品してくれるか重視しましょう。
また過去の事例から判断したいのは、単純な映像のクオリティだけではありません。
依頼者との間でセンスがかけ離れていると、他の人が見たときにクオリティが高いと思わせる内容でも、自分自身は納得できないでしょう。
センスというのは個人の感覚ですから、万人に共通するものではありません。
選ぶときには口コミでの評判やネットでの人気も参考になりますが、他人の意見だけで決めてしまうとセンスがかけ離れていて、失敗したということになります。
3.ホームページで過去の事例を無料公開していない会社は避ける
失敗しないためには必ず公開されている過去の事例を見て、この映像制作会社に頼みたいと思えるかを第一のポイントにして下さい。
自分のセンスに一致した会社を選ぶことができれば、満足できる映像を納品してくれるでしょう。
しかし数は少ないですが、ホームページで過去の事例を無料公開していない会社は避けるべきです。
一般的に公開されている過去の事例を公開しない理由として、実績がないかクオリティが低いことを自覚しているかのどちらかになります。
実績がないだけでクオリティが高い映像を制作できるなら、実績を確認しなくても問題ないかもしれません。
ですが高い料金を払って依頼する以上、実力がわからない会社に映像制作を依頼するのはリスクが大きすぎます。
それでも依頼したいと思うなら、問い合わせてみれば見せてもらえる場合はあります。
しかし頑なに見せてくれない場合はリスクが大きすぎるので、依頼するのはやめておいた方が良いでしょう。
選ぶときにもう一つ重視したいのは、映像制作会社の強みです。
例えば飲食店を経営する店舗が宣伝のために映像を作りたいなら、依頼すべきは食品関係に強い会社です。
4.コミュニケーションがしっかり取れる制作会社を選ぶ
さらに言えば食品関係の中でも、同じジャンルに実績があるとなお良いでしょう。
強みがあると言うことは、映像で主役となるものの魅力をより引き立たせてくれます。
飲食店の店舗の宣伝用なら多くの人がお店に行って食べたい買いたいと思ってくれるので、売上アップという目的を達成できます。
もちろん宣伝目的以外でも、強みを考えて選ぶことは重要です。
結婚式などのイベントで使う映像のときにも強みのあるプロに依頼をすれば、一生の記念になる素敵なものに仕上げてくれます。
過去の事例を確認することとともに、目的と強みが一致しているのか判断しておきましょう。
その他に映像制作会社を選ぶときに注意しておきたいのは、コミュニケーションが取れることです。
コミュニケーションが取れないと、打ち合わせをしてもイメージを伝えられません。
インターネット経由で依頼すると、顔を合わせて打ち合わせをする機会は少なく全てメールでやりとりすることもあります。
文字だけのコミュニケーションだと意思の疎通は図りにくくなるので、必ず会って打ち合わせができる距離にある会社を選ぶようにしましょう。
最終更新日 2025年6月15日 by kitairu