どのように振る舞えば良い?飲み会で評価を高めるテクニック

2017年12月20日

気をつけたい飲み会での振る舞い

気の置けない仲間との飲み会は非常に楽しいものです。

多少は羽目を外して日常を忘れるような飲み方をしても良いでしょう。

しかし出席者が職場の人であったり、気になる異性も参加していたりする場合は気を付けたほうが良いです。

振舞いに問題があると印象が悪くなるので、後で困ることになりかねません。

逆に優れた振舞いをすると好印象を与えられるので、いろいろな面で有利になるかもしれません。

優れた振舞いといっても難しいことはなく、他の人が過ごしやすくなるように意識しておくだけ十分です。

そう言われても何をすれば良いのか分からない人もいるでしょう。

その場合は、とりあえず入り口に近い場所に座ることを心がけてください。

可能であれば最も近い場所に座るのが望ましいです。

ただし入り口付近にいきなり座ると、他の人が入るときに邪魔になってしまいます。

最初に入った場合は他の人を上手くよけて、自分以外を奥のほうに誘導する必要があります。

他の人に押される形で自分が奥のほうに座ることは避けなければなりません。

入り口付近に座った場合は配慮が必要

入り口付近に座ると、さまざまな雑用を引き受ける意思を見せることになります。

オーダーをする役割を担うのはもちろんですが、店員が片付けやすいように食器を下げるなどの作業も行います。

また飲み過ぎて気分が悪い人がいると、付き添って外に連れていきやすいです。

そのような雑用を嫌がらずに引き受ける姿を見ると、多くの人は好感を抱くでしょう。

しかも慣れた様子で素早く行っていると、評価は非常に高くなると考えられます。

空いた食器がテーブルに残らないように片づけたり、運ばれてきた料理を配置したりする作業を素早く行ってください。

また臨機応変な対応力を見せることも非常に大切なポイントです。

食器に少量のつまみが残ってしまうケースはよくあります。

そのような食器がテーブルに存在し続けるのは見栄えが良くありません。

このような場合はあまり食べていない人たちに声をかけて、食べたくないか聞いてみると良いでしょう。

誰も食べない場合は自分が食べてしまうのも一つの手です。

大量に残っていて減る気配がないときは、多少強引でも小皿に取り分けて配ってください。

ただし仕切っているような雰囲気を出すのは好ましくありません。

自分より地位の高い人がいる場合は、立場をわきまえていないと責められる恐れがあります。

あくまでも、さりげなくスマートに雑用をこなすことが大事です。

アピールする意識を持たないようにしましょう。

わざわざアピールしなくても、テーブルの上が混雑していないことに気付く人は多いです。

そのような人たちは心の中で賛辞を送ってくれているはずです。

言葉にして褒められることもありますが、その場合は謙遜しながらも素直にお礼を言いましょう。

仕切るのは良くないですが、雑用をしながら全体のバランスを考えたり調整をしたりすることも大事です。

たとえば出席者が好きな物を注文しているのを聞いて、足りないと感じる物があれば追加で注文します。

調理に時間がかかるものばかり注文している場合は、特に注意しなければなりません。

テーブルが料理に並ぶまで時間がかかると、場がしらけてしまう恐れがあるからです。

そのような状態は避けたほうが良いので、すぐに出てきそうな料理も頼むように配慮しましょう。

注文するときの重要なポイント

また注文するときに重要なのは、発言していない人にも聞いてあげることです。

控えめな人は本当に食べたいものを我慢していることがあります。

発言量の多い人の好きな料理ばかりが並ぶことになりやすいです。

できるだけ全員が本当に食べたいものを注文できるように配慮してあげましょう。

発言量の多い人の印象には残らないかもしれませんが、控えめな人には気配りができると感じてもらえます。

ここまでを完璧にこなすだけでも評価は高まりますが、さらに印象をアップさせる方法もあります。

それは会話にも上手く絡んでいくことです。

雑用をこなすことに集中するあまり、自分は楽しめないケースが少なくありません。

自分を犠牲にしている姿を見て、気の毒に感じる人もいるので気を付けてください。

そのような感想を持たれないように、自分も積極的に楽しむスタイルで臨むのが好ましいです。

しかし話が上手でないから、雑用で貢献したいと考えている人もいます。

何も会話の中心になる必要はないので、それほど神経を使う必要はないです。

あまり知らない分野の話がされているときは、スルーして雑用を中心にしていても構いません。

そして得意分野の話になったときだけ参加すれば良いのです。

一部の人を除いて常に話をしているわけではありません。

よく観察するとスマートフォンをいじったり、料理を食べたりすることに集中している人も見受けられます。

そのため自分も適度に会話に参加してれば、楽しんでいないと解釈されることはないでしょう。

ただし、どのようなときも明るい表情をすることは忘れないようにしてください。

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最終更新日 2025年6月15日 by kitairu