代理出産という言葉を耳にしたことがある人は、日本でも数多くいるとは思いますがその責任と大変さを理解している人はどのくらいいるのでしょうか。
理解できない代理出産
出産は女性にとって命がけで我が子を産むのはとても大変なことです。
それを自分以外の子のために時間を使ってするというのは、正直言って私は理解ができません。
もちろん子供が欲しい、父親と母親になりたい、というご夫婦の気持ちはわかりますが、それでも安易に行ってはいけないものだと思います。
大人になったとき、自分の出生を知ったときにどう思うのか、そのときの気持ちを考えるととても複雑になるからです。
代理出産の方法
欲しい気持ちが理解出来るだけに、私には難しい判断だと感じてしまいます。
代理出産は海外で行われることもありますが、母親の卵子と父親の精子を体外受精させて母体へ移し、そこで上手くいったら育つことが出来ます。
時間もかかることなので、私には無理だなと思いました。
その女性は自分で産んだ子供を愛おしいと思わないわけがないので、わかれるときには苦しい思いをするのではないでしょうか。
中には母親や姉妹に出産をしてもらう、といった人もいましたが、それも複雑であり慎重になることが問われます。
代理出産で実際にあったトラブル
代理出産は上手く行くことばかりではなく、海外では出産後に障害があったからといってその子を引き取りたくないといったご夫婦もいました。
そのような無責任な方に怒りを感じるのと同時に、施設へ行くことになったその子の今後を心配してしまいます。
このようなこともあるからこそ、代理出産は慎重に、そしてしっかりと考える必要があるのです。
また、その費用を目的に代理出産を引き受ける人もおり、それを商売としている女性までいる始末であまりにも命を軽々しく考えすぎている人にはこの代理行為を禁止してほしいと思ってしまいました。
出産して健康に育つ子供ばかりではない、自分を生んだ女性を探す子やそのことを知った後にとても自分を嫌悪する人だっているかもしれません。
まとめ
だからこそ、唯一女性が出来る出産という神秘的な行為を安易に他人に任せることなく、自分たちで責任を持つことが可能な人にだけして欲しいものです。
一人の人間の一生を軽々しく考える、自分の都合で産もうとするのは、子供のことをもっと真剣に考えて行動することが大切です。
子供は一度出来たら簡単な問題ではありません。
子を成すのならば安易に考えず、絶対にしっかりと話し合うことが重要なのではないでしょうか。
最終更新日 2025年6月15日 by kitairu