1枚だけ、好きなペットの写真を使ったTシャツをつくってみたい……。
もしくは、結婚祝いに二人の写真を使ったTシャツをプレゼントしたい……。
そんな希望を抱いたことがある人は、結構たくさんいるのではないかと思います。
けれど、お店に頼んでオリジナルTシャツをつくるのは、いくら1枚から安価でできるようになったと言っても、なかなか勇気のいることですよね。
思い立ったときに、よし、と作業をはじめて、少しの後には出来上がっている、というわけにはいきませんから、なんとなく面倒という気になってしまうこともありでしょう。
そういう時にお勧めしたいのが、オリジナルTシャツを自分で作ってしまう、ということです。
私の友達の畑恵さんは自分で上手に作っちゃいます。
畑恵さんに私も作り方を教えてもらいました(笑)
オリジナルTシャツを作るための道具としては、シルクスクリーンが有名ですが、これはかなり高度で、道具自体も高価なものです。
もちろんそれだけ本格的なものが作れますが、ちょっと思い立ってやってみるには大がかりです。
そこで、一般的には、アイロンプリントで作る、という人が多いようです。
少してかてかしてしまうことが難点ですが、アイロンプリントであっても、十分立派なオリジナルTシャツをつくることができるんです。
まず、印刷したい画像データを用意します。
電気店などで売られている転写用紙にその画像データを印刷するのですが、この時に必ずプリンタの用紙設定でTシャツ転写紙を選ぶようにしてください。
転写用紙を使うと、印刷したものが反転されて転写されますから、そのままの画像を印刷してしまうと、反転された画像のオリジナルTシャツができてしまうのです。
印刷ができたら、今度は画像をくりぬきます。
四角い写真等なら簡単ですが、複雑な形の場合は少し大変ですね。
数ミリ縁を残して切り抜くのがポイントです。
切り取れたら、Tシャツを皺がないよう丁寧にアイロン台の上に置き、転写紙を重ねてアイロンをかけます。
しっかりとくっつくように、上から体重をのせて、きっちりアイロンがけするようにしてください。
オリジナルTシャツのニーズが高まってきている
今、オリジナルTシャツの人気がとても高まっていると言われています。
オリジナルを作るということは個人では無理だというイメージがありましたが、今はとても気楽にコスト面の問題もクリアできるようになりました。
ネットの普及がオリジナルTシャツ製作に拍車をかけてきたとも言えそうです。
オリジナル商品製作業者というものがあまりメジャーでなかったことから、一般の人もオリジナルを自分が作れるということなど想像も付かないことだったのかもしれません。
今そのオリジナルTシャツが、自分だけのおしゃれができることや、グループでの楽しい関係づくりなど、いろいろな目的に使われるようになったのです。
世界に1つの自分の作ったものがTシャツになることは、やっぱりある種の感動、達成感になりそうです。
日本人はとかくみんなと一緒というところがあります。
しかし、そのような日本人特有の流れの中で、もう一緒ばかりではつまらないという思いを多くの人が抱いていることも事実ではないでしょうか。
特にオリジナルTシャツは自分の個性を簡単に出す事ができるものの一つなのではないでしょうか。
また個人だけでなくグループなどでも共通意識、仲間意識などを強めるためにも利用することができると思います。
オリジナルTシャツは若い人から年配の人までみんなが楽しめるものですね。
例えばセーターやマフラーなどは手編みというオリジナルが作れます。
でも、それには技術も必要になりますね。
でもオリジナルTシャツなら男性でも女性でも誰でもイラストさえ書ければ、素敵なTシャツが低価格で素敵に出来上がるからこそ魅力が大きいのではないでしょうか。
そんなオリジナルTシャツを作ってくれる業者もたくさんいます。
いろいろなことを教えてくれる、親切な業者を選ぶと初心者でも失敗なく楽しめると思います。
いくつかの業者のホームページなどを見てみると、自分に合う業者が見つかるのではないでしょうか。
最終更新日 2025年6月15日 by kitairu